2021年の最初の方を振り返る(前編)

お久しぶりです。

2021年始まってから色々と動いてやってきて少し落ち着いたので、思ったことをまとめておこうと思う。

2021年のスタートはTPartyでやったダンスの生配信公演のinvisibleだった。

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内容的には、今見るとダメダメだなと思う部分とか、直したい部分は無限に出てくる。

舞台をやるにはたくさんの時間と労力・人手、もちろんお金もたくさんかかるなということをあらためて思い知らされた。 だけど、それを理由に舞台ものをやらないというのは違うし、だからこそやるんだという強い意志でやらなければなとも思えた。

いつまでもライゾマを見ているだけでもダメだと思うし、少しでも追いつくために無茶をしてでも失敗してもやっていくしかない。

始まったのは夏頃で、いろいろと考えながら、反省すべきこともたくさんあったけれど、結果的にやれて良かったとは思う。

一緒にやったメンバーに感謝しかないし、踊ってくれたダンサー、会場の方、撮影を手伝ってくれた高校・大学の同期、細かい部分を手伝ってくれたアシスタントなど関わってくれた全ての人にあらためてお礼を言いたいと思う、ありがとうございました。

最後に大度さんを見習ってインスパイアを受けた作品のリストを公開する。

https://www.notion.so/Survey-for-invisible-32fd27c4524e4d13a7499de08cfc73a7

さて、inivisibleは実際にやったのは2021年だったが、準備はほぼ2020年だったのでやっと2020年を終われたという感じになった。

いざ2021年になると、巨人の肩に乗せてもらって自分の作品を作らせてもらったり、大きな仕事にとても小さな貢献をさせてもらえる機会がいくつかいただけた。とても恵まれていると思う。

まずは、border2021。

border.dance

手伝ったのは本当にちょっとでサウンドチームの細かな作業を手伝った。

borderは2015年にプレビュー公演をやっており、その時に学校をサボって体験しに行ってとても度肝を抜かれた。 自分がメディアアートに関わりたいと思った大きなきっかけとなる作品である。

STAFF Tシャツに袖を通せたことはとても嬉しかった。同時にもっと大きく関われるようにならねばなと思った。

次に、東京都現代美術館のライゾマティクス_マルティプレックス展で展示されているNFTを題材としたGold Rushという作品である。

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サーバーサイドでデータを取得して映像や音チームに渡す部分を2bitさんとやらせてもらった。 ライゾマの仕事で初めてプログラムを書いた、これまた感慨深い。そして、ケラさんの映像とてもかっこいい。

そして、ENDLESS IMAGINARY。ライゾマが若手を対象に没入型プロジェクション作品を展示する機会を提供する目的で開催された展示会である。 ここで大度さんの音楽に映像をつけさせてもらった。とても恐れ多い。 奥さん*1と一緒に参加できたことはとても嬉しいし、他の若手作家・トークゲストとも知り合えた。 同じ音源でやったことにより、それぞれの作家の個性が強調されとてもおもしろかったと思う。やっぱり、テッシーさんはすごい。

自分の作品については、以下のツイート。

最低限は自分のやりたかったことは足掻くことができたと思う(能力的にたりてない部分は多い)が、エゴサとかアンケートを読んだ感じではあまり受けはよくなかった。 その中でも、数人自分の作品をいいと言ってくれた人がいて、とても嬉しかった。頑張ろう。

と、ここいらで長くなってきたので後編へ。

n73-ch.hateblo.jp

*1:not wife, yuta okuyama